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2014年06月19日

奨学金

先日、ネットのニュースで、奨学金の取り立てが厳しく、貧困ビジネスのようになっていると報じられていました。延滞金の利率が高いために、毎月5千円返済しても元本が全く減らないとも書かれていました。

しかし、これは奨学金を貸与する側が悪いのでしょうか。私はそうは思いません。

貸与型の奨学金の場合、返済しないといけないのは最初から分かっているはずです。「返済を負けてやれ」的な主張をお持ちの方もいるようですが、その負担は次代の学生の負担になります。貸し倒れが多いと、利率を上げざるを得ないのは、金融の世界の基本中の基本です。自分や親に資産があれば、まずは人様に借りたお金を返すのに当てるのも、当然のモラルです。

あえて機構に問題があるとすれば、将来の返済について、最悪のケースまでを示してやらなかったことくらいでしょう。毎月いくら返さないといけない、就職できないかもしれない、卒業後に生活が困難になるかもしれないなどと。勝手な昇給を想定して組んだ住宅ローンの「ゆとり返済」で自己破産に陥るケースに似ていると思います。

誤解を恐れずにいうと、教育の機会均等のため、学ぶ権利を確保するための奨学金は重要ですが、学生生活を謳歌する権利まで確保しているわけではありません。サークルや遊びにお金を支出する時間があれば、学生時代からアルバイトをして貸与額を少しでも少なくすればいいわけですし、実際にそうしている学生はたくさんいるでしょう。

私は親に学費や生活費をすべて頼っていたので、苦学生の気持ちはわかりません。実際に、勉学が忙しく、バイトなんてできない人もいるでしょう、親に全く頼ることのできない気の毒な人もいるでしょう。が、十把一絡げで、「奨学金を返せない人が多いのは、貸す側が悪い」なんて単純な論調には到底同調できません。

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投稿者 えくす : 2014年06月19日 20:54 : マネーカテゴリの他の記事

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