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2014年05月16日

賠償責任と保険

認知症で徘徊していた老人が電車と接触して死亡した事故で、JR東海が振り替え輸送などの被害額を遺族に損害賠償を求めていた裁判の控訴審判決が名古屋高裁で出ました。JR側に責任の一部を認め、一審の賠償額からは減額されてはいましたが、遺族に賠償を求めるものでした。

「認知症患者は家に閉じ込めておけということか」などと、この判決に批判的な人が多いようですが、私は真っ当な判決だと支持します。大企業のJR東海が、介護に苦しむ家族を訴えるということで、気の毒には思いますが、法の下には平等ですから、責任の所在や、誰が被害額を負担するのかといった話をするときには、関係ないと思います。

JRが被害額を負担するのであれば、それは会社の株主や利用者が負担するということになりますし、鉄道会社でなく、例えば歩行中、車を運転中に自分が被害にあうことを考えた場合、「相手が徘徊老人だから泣き寝入りして当然でしょ」と言われたら、誰も納得できないでしょう。まして、その家族が資産家で、十分な支払い能力があった場合。

そうは言っても、急に多額の賠償を求められれば、困るのも事実。ファイナンシャルプランナーの立場で意見すれば、やはり保険でカバーすべきものだと思います。

個人賠償責任保険というものがあります。認知症のことについての明記があるものは少ないようですが、子供が高価なものを壊したとか、飼い犬が噛み付いて怪我をさせたときの賠償に使えるものですから、一般的には対象となると考えられます。

保険料は年間数千円で、1億円くらいまでの保険金が出ますので、生命保険の保障を減らしてでも、かける値打ちはあると思います。

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投稿者 えくす : 2014年05月16日 15:13 : 保険カテゴリの他の記事

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