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2011年11月27日

オウムの記憶2

学園祭における「麻原彰晃尊師大講演会」の看板を見つけた私は、友達と連れ立って見に行くことにしました。もちろん、ミーハー的な考えによるもので、宗教的な関心があったわけではありません。

講演会の当日、前の方で見ようと比較的早く会場に行ったところ、ほぼ1番乗りで、最前列を確保することができました。ふと後ろの方を見ると、数名とはいえ、観衆がいたにも関わらず、オウムシスターズが着替えていました。下着姿になってです。私は、ラッキーと思うと同時に薄気味悪さを感じました。彼女たちは羞恥心がなくなるほど洗脳されているのかと。

しばらくすると、会場はあふれんばかりの人の数になりました。開始時刻になると、まず信者(幹部?)が演題の周りを占拠し、次に尊師用の椅子が運ばれてきました。そして、もみくちゃになりながら、まるで犯人が連行されるかのごとく、麻原が現れました。

そうして講演が始まったわけですが、その内容は全く覚えていません(笑)。そして、終了後、質疑応答の時間になりました。幹部が「尊師が皆の質問をお受けになる。お聞きしたいことがあれば挙手するように」と高圧的に言ったことは覚えています。そして、その勢いに負けるかのように、ほとんどの質問者が「えー、尊師は・・・」と尊師呼ばわりしていたことも覚えています。質問の中には文学部で仏教を専攻しているらしい学生による解釈問答のようなものもありましたが、これまたほとんど覚えていません(笑)。

そんな中、忘れもしない印象的なものもありました。「えー、麻原さんは、空中浮遊をすることができるそうですが、ここで見せてもらえませんか?」これに対し麻原は戸惑うことなく「今、ここのエネルギーは上から下に流れているので、浮遊することはできない」と答えました。私が唯一覚えている麻原の言葉です。質問者は「そうしましたら、エネルギーが上に向かうように、麻原コールや尊師コールをしますので・・・」と食い下がりましたが、幹部にさえぎられました。内容はもちろんのこと、あの状況で、尊師と呼ばずに麻原さんと呼ぶだけでも勇気があるなあと思ったものです。

何につけても麻原の回答はテンポよく、最後の質問の回答も重力には勝てないことを語っているだけなのですが、うまく答えているなという印象を持ちました。きたないおっさんが教祖たりえたのは、このあたりの頭の良さが作用していると思います。

そうして、記念品としてオウム出版の本やパンフレットをたくさん渡されて講演会は終わりました。私には馬鹿馬鹿しい以外の何ものでもなく、同じ年の学園祭で聞いた幸福の科学の景山民夫氏の講演のほうが面白かったなあと思っていたのですが、後にネットで知ったところによると、この講演会で今の広報担当の幹部の荒木氏が入信したそうです。

つづく

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投稿者 えくす : 2011年11月27日 19:47 : 雑感カテゴリの他の記事

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