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2007年07月05日

ラブホテルファンド

ラブホテル業界に出資するラブホテルファンドが人気を集めているそうです。これまでも、何本もの設定があって、順調に配当を行っているとのことで、今回、最後の設定となるファンドが募集されています。

ファンド形式で出資者(投資家)から資金を集めて事業を行う方式としては、これまでにも、先日紹介した競走馬ファンドを含め、いろんなファンドが募集されてきました。ラーメンファンド、グラビアアイドルファンド、アニメファンド・・・。これらのファンドの中には成功したものもあれば、失敗したものもあります。ちゃんと数えていませんが、失敗したものの方が多いのではないかと思います。

ラブホテルファンドは、大手が参入しないラブホテル業界を扱っており、景気の波にも左右されにくく、安定成長が望めるという特徴があり、高配当を維持し、人気があるようです。なるほど、説得力のある内容です。だから、リスクが少ないのに、リターンが期待できるそうです。

しかし、どうしても理解できない点がひとつあります。それは、なぜ銀行から低利で融資を受けずに、高配当をエサに個人投資家に出資を求めるかです。理解できないと書きましたが、答えはわかっています。銀行から融資を受けられないからです。真の疑問は、なぜ、銀行から融資をしてもらえないかです。

ラーメンファンドやアイドルファンドについては、銀行ではなく個人に出資を求めるのは、理にかなっています。銀行は、リスクを正しく評価できないので、融資できないのに対し、期待を寄せる個人は、自分の眼を信じて投資してくれるからです。

しかし、ラブホテルの場合、他の一般の事業と同様に、ある程度リスクは計算できますし、ファンドの運用会社が言うとおりに安定的でリスクの少ないものであれば、銀行は喜んで融資するでしょう。なのに、融資しないことについては、大きな疑問であり、不安要素です。ただ、それが不条理なものであること(人種差別とか、倫理基準とか)の合理的説明がされれば、投資に値するといえるかも知れません。

近未来通信や平成電電のことも記憶に新しいと思います。配当されているからといって、今後も配当されるとは限りませんし、元本が保証されているとも限りません。リスクとリターンは必ずバランスするものです。高いリターンがうたわれているときには、説明にないリスクがあることを認識する必要があると思います。

※くれぐれも誤解のないように書き加えますが、ラブホテルファンドを完全に否定するものではありません。

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投稿者 えくす : 2007年07月05日 00:03 : マネーカテゴリの他の記事

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