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2006年09月25日

プロミスが消費者信用団体生命保険を打ち切り

以前にも一度話題に取り上げたんですが、「債権回収のために借り手に生命保険を掛けている」という批判を受け、消費者金融大手のプロミスは、この保険(消費者信用団体生命保険)を打ち切る方針を固めました。毎日新聞をはじめとするマスコミの報道は、「命を担保」にしているとの批判一辺倒でした。

プロミスによると、「遺族の負担軽減のためにやっているのに、誤ったイメージを与えられ、継続する意義がなくなった」とのことです。実際のところ、本当の主目的は、確実に債権回収することだったでしょう。

しかし、この保険を打ち切ることによる影響は非常に大きなものがあります。遺族に債務が残るわけですから、取り立て対象が変わるだけで、債務者の生前と同様に消費者金融側の取立てが続くわけです。これまで、債務者の自殺ですんだものが、一家心中になる恐れさえあります。

今後、「遺族からも取り立てるのはひどいではないか!」という新たな批判が出てくるでしょうが、そうなってくると、それはもう資産も債務も相続することを定めた民法をも覆すもので、感情的批判以外の何ものでもありません。

そもそも、この「問題」は、マスコミより作られたもので、私には本当に遺族が「命を担保にしている」と怒っているとは思えません。マスコミでは「知らないうちに加入させられていた」と批判する一方で、「この保険をあてに自殺している」などと正反対の批判もするという、論理的に無理のある主張を繰り返しています。

「取立てが厳しい」「金利が高い」ことと、それによる「サラ金憎し」の批判と、この保険を一緒にされたことにより、さらに苦しむことになる遺族が続出するのは間違いないでしょう。

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投稿者 えくす : 2006年09月25日 00:20 : マネーカテゴリの他の記事

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コメント

サラ金を苦に自殺した場合は、相続放棄ということになりますね。
ただ、無担保の自宅などが残っている場合は難しい選択を迫られることになりますが。

投稿者 techan : 2006年09月26日 10:52

そうなんですよね。相続放棄で終わればいいんですが、サラ金のせいぜい数十万円か数百万円の借金のために、techanさんご指摘のとおりの自宅をはじめ、すべてを相続できなくなることが問題だと思います。

投稿者 えくす : 2006年09月27日 00:30

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