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2006年05月29日

阪神・阪急の経営統合

阪急ホールディングスが、阪神電鉄株のTOBを発表しました。価格は930円。実質、村上ファンドからの株式買取です。

私は、このことが報道されたときに「ガセだろう」と予想しましたが、その予想は外れた形になりました。しかし、今でも、「それで本当にいいのか」という疑問はあります。

もちろん、阪神電鉄の親会社が投資ファンドであるよりも、鉄道会社のほうがいいのは言うまでもありません。でも、このTOBが阪急HDの株主の理解を得られるとは到底思えないのです。

そもそも、もし、経営統合によりシナジー効果があると本当に思っているのなら、1年以上前にやっていればよかったこと。当時なら、投資額は半分以下で済みます。それを今行うというのは、明らかに阪神電鉄の救済であって、阪急の株主にとっては「高い買い物」にしか見てもらえないのではないでしょうか。

阪急HDは、新たな有利子負債を増やすことになるでしょう。金利が上がりつつある中、経営リスクの高い選択をしたと思います。株主総会は大荒れだと思います。

でも、考え方によっては安い買い物なんですよ。大阪では、市営地下鉄8号線という、赤字必至の新線工事が進められています。地下鉄工事は、1kmあたり300億円かかります。距離が12kmですから、3600億円かかる計算。阪神の時価総額は、株価930円で3900億円。

ほぼ同じような金額で、大阪-神戸間の阪神電鉄線、梅田などの不動産、タイガース、・・・・、が手に入ります。そう考えると安すぎます。・・・というか、それほどまでに市営地下鉄工事が無駄遣いだと思います。

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投稿者 えくす : 2006年05月29日 23:39 : 株式カテゴリの他の記事

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