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2006年02月10日

格差社会と学校教育とお金

格差社会と言われています。国会でも小泉首相の「格差社会は悪くない」などの答弁が物議をかもしています。

私は、格差社会は仕方がないことだと思っています。「格差社会」というと、貧富の差が激しく、大金持ちと貧困層が極端に分かれている社会に聞こえますが、「がんばった人が報われる社会」といえばどうでしょうか。これなら、あまり抵抗感なく受け入れられると思います。実際に世論調査などでは、格差社会を受け入れる人のほうが多いようです。

しかし、格差が再生産されることは、問題視されています。格差の再生産とは、一言でいうと「金持ちの子に生まれないといい教育を受けられないので金持ちになれない」ということです。実際にその傾向はあるようですが、例えば、東大生の親の年収を調べると、900万円くらいがメジアン(中央値)で、450万円未満も2割近く存在します。年齢を考えると、決して高所得者の子息だけが通う大学になっているわけではありません。

東京大学学内広報(学生生活実態調査の結果)

これを見る限り、天賦の才能も必要かもしれませんが、こと親の収入に関しては大きな問題ではなく、本人の努力次第で何とかなるとも言えると思います。

ただ、その前提となるのは、公立の学校の教育が充実していることだと思います。例えば、私の住む地域では、公立高校の教育レベルに問題があり、公立高校から有名大学に行くのは至難の業です。私立に通うお金がなくて公立高校に行っても、有名大学に入るには塾や予備校の助けが必要になり、結局お金がかかってしまう仕組みになっています。

このような状態では、格差の再生産がおきてしまうと思います。そうならないためには、皮肉なことですが、「出来る子と落ちこぼれの差を拡大する」と平等主義者には嫌われている習熟度別学級などの導入で、公立学校のレベルを上げていく必要があると思います。

そして、公立学校で十分な教育が受けられるということは、教育費に関する不安が小さくなり、少子化対策にもなりえるのではないでしょうか。

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投稿者 えくす : 2006年02月10日 00:53 : マネーカテゴリの他の記事

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