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2005年12月28日

印鑑

今日、家内名義の株式の配当金を受け取るために郵便局に行きました。しかし、訂正箇所に訂正印を捺し忘れた為、配当金を受け取ることができませんでした。今回は、私の単純ミスなので、誰も責めることができないのですが、金融機関における印鑑ってなんなんだろうと考えるきっかけになりました。

印鑑を捺すことは、本人確認のためだと思うのですが、今どき100円出せば認印は手に入ります。配当金の受取に関しては、株主として登録されている印鑑を捺さないといけないものの、郵便局や銀行にはそれを確認の手立てはありません。今回のケースだと、本人確認の証明書類の提示も求められなかったことから、だれでも「なりすまし」は可能な状態でした。

そもそも、なりすましの不可能な生体認証や、なりすましの困難な写真やサインによる確認に比べ、印鑑は容易になりすましが可能です。本人確認の能力はほとんどないと言っても過言ではないでしょう。

新生銀行など、一部の銀行では、印鑑によらず、サインの登録が可能になっています。印鑑の時代は終わりに近づきつつあるのかもしれません。

奇しくも、損保ジャパンで、顧客の名前の印鑑を勝手に捺して契約手続きを進めていたことが、発覚しました。印鑑の意味のなさを象徴する事件だといえるでしょう。

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投稿者 えくす : 2005年12月28日 00:51 : 株式カテゴリの他の記事

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コメント

奥様名義の株式の配当金を受け取りに行くこと自体「なりすまし」行為ですよ。
もし、金融機関が本人確認書類を求めてきたら、あなた自身が配当金を受け取ることはできなかったはずです。

印鑑の有効性を否定していらっしゃいますが、事前登録およびその登録証明書がなければ、サイン・印鑑・指紋すべて有効性は同列ではありませんか?

写真付証明書にしても全ての方が運転免許証およびパスポートを持っているとは限りません。

金融機関の本人確認手段はあなたが思っているほど単純ではないのです。

投稿者 いちFP : 2005年12月30日 00:52

コメントありがとうございます。

説明不足だったのですが、また、ご存知の方も多いかもしれませんが、配当金支払通知書にはちゃんと委任状欄があります。そこに家内の自筆の記入がありましたので、代理人に指定された私が正規に受け取ることが出来ます。

ところが、領収書欄にも家内の名前を書いてしまいました。この欄は実際の受取人(つまり、私)の名前を書く必要があり、その点を訂正する必要が生じたわけです。

「サイン・印鑑・指紋すべて有効性は同列では」とのご意見ですが、払い出しのその場においては確かにそうでしょう。しかし、何かの問題が生じたときに、指紋などの生体に関するものやサインは「本人ではない」ことが容易に証明できるのに対し、印鑑はその証明が困難です。

つまり、なりすまされて被害者になった場合などに、印鑑だと不利になる可能性が高いと思います。

コメントの内容から察するに、いちFPさんは金融機関にお勤めではないかと感じたのですが(違ったらごめんなさい)、金融機関の立場からすると、印鑑というのは使い勝手のいいものかもしれません。本人かどうかは確認できなくても、印鑑の「確認」はできますからね。

投稿者 えくす : 2005年12月30日 01:58

金融機関には勤めていません。
はんこ屋です。

印鑑の法的効力ですが、民事訴訟法によりますと、本人又はその代理人の著名又は捺印のある文書は、これを真正なものと推定する、とされています。捺印されている文書は有力な証拠となるのです。ですから、捺印されている文書、有印私文書を偽造したり変造したりしますと、3月以上5年以下の懲役という厳しい罰則が科せられます。ちなみに、捺印のない無印私文書の偽造・変造に対しては、1年以下の懲役または10万円以下の罰金が科せられます。

なんかFPレベルが低いので、あんまり議論する気はないです。

投稿者 いちFP : 2005年12月31日 01:09

はんこ屋さんですか。それでは、印鑑の時代は終わりになってもらっては困りますね。失礼しました。

法律情報ありがとうございます。勉強になりました。しかし、本人確認の能力が乏しいにもかかわらず、法的に証拠とみなされるのは、ますます困った状態と感じてしまうのは私だけではないでしょう。

投稿者 えくす : 2005年12月31日 01:33

強情だねえ。。。
はんこやさんというのは冗談だけど、会社で印鑑使わないの?
もう少しあなたのレベルに合わせて、噛み砕いて教えてあげます。

新生銀行やシティバンクがサイン手続き可能なのは、口座開設時に登録しているから、銀行側が手続き時にそれを照合することによって本人確認してるわけ。

生命保険も申込時の登録印が保険証券に印刷されてるよね?あれも加入後の手続きにはその証券の印影と照合してあっていれば、本人とみなして手続きを行います。

ただし、損害保険は保険証券に登録印を印字しません。よって、その後の手続きも加入時の印を厳密に照合しません。その代わり損害調査の人間が保険金支払い査定時に対面で本人確認するから契約時の印鑑はあまり意味がない。大手損保代理店は一切の事務を損保会社に任せてしまうようだから、今回の事件のような作成契約も容易だね。なんか甘い業界だよね。

おっしゃるように配当金受取のように事前に郵便局などに届出印を登録していない手続きの場合は本人確認をもっと厳密にすべきかもね。ただあんまり厳密にやられると処理スピードが落ちるから、郵便局は混んじゃって現実的じゃないよね?

サイン・指紋も事前に登録していないなら、郵便局も照合のしようがないから、本人確認の能力としては印鑑と同じなわけ。

納税者番号制度みたいに国民全員が番号を持って何でもそれで手続きできれば便利かもしれないけど、プライバシー漏洩リスクがあるからそれも難しいね。

わかったかな?

ちゃんと正当な記入をすれば、面倒くさいことにはならないので、これからはちゃんと記入・押印しようね。

投稿者 いちFP : 2006年01月06日 00:37

いちFPさんは知識が豊富ですが、ロジカルな議論は苦手なようですね。

私は、「印鑑には本人確認能力が乏しいのに、印鑑は社会で重要視されている」という命題に対し、「困ったことだ」、「その時代は終わりつつある」ということを言っています。「金融機関では本人確認を厳密にすべきだ」とも、「生体認証やサインによる認証は窓口で確実に本人確認できる」とも言ってはいません。別に、そんなことを考えてはいないからです。

ですから、私の主張なり感想を否定するには、「印鑑の本人確認能力は高い」か「印鑑は社会で重要視されてはいない」ということを主張、あるいは証明しなくてはなりません。

ところが、いちFPさんのおっしゃる内容は、情報としては正しいと思いますし、ほとんど反論するべき内容はないのですが、主に「印鑑は社会で重要視されている」ことや「窓口においてはどのような本人確認手段も大差ない」を繰り返されているだけで、私の主張なり感想に対し、何の反論にもなっていません。いくら書かれても、私としても「そうですね、おっしゃるとおり。だから困ったものです。」としか、コメ
ントのしようがないのです。

それを、強情といわれても困ってしまいますね。(苦笑)

論理的な考え方を身につけるには、ダイヤモンド社の「MBAクリティカルシンキング」という本をおすすめします。私が学んだビジネススクールの教科書です。豊富な知識に論理的思考が身につけば鬼に金棒ですね。

投稿者 えくす : 2006年01月07日 01:08

ご推薦の本読んで見ます。
ありがとう。

あなたも印鑑には本人確認能力が乏しいことを最初の文章で十分に証明しきれてませんよ。

毎日ブログ書くのも大変でしょうが、最後に、損保ジャパンの件の結びへの展開もちと強引なのではないかな?

結構、断定的で他者否定・自分肯定的な文章を書かれることが多いので、意見を書きたくなってしまいました。

論理的でないコメントは書いてはいけないようですし、私には全くプラスにはならないので、もうこれ以上書きません。

失礼しました。

投稿者 いちFP : 2006年01月09日 21:23

コメントありがとうございます。

「断定的で他者否定・自分肯定的な文章を書かれることが多い」ということに関しては、否定しません。(正確には他者否定はほとんどしていません。疑問を投げかけているだけです。)開き直るようですが、サイトやブログというのはそんなものこそ価値があると考えているからです。

1月1日の記事にも書いたのですが、人と違う変な考え方こそ、読者に気付きのきっかけを与えることが出来ると思うのです。

もっとも、それに「右に倣え」という考えは毛頭ありません。「なるほど」もあれば、「それは違うんじゃないの」もあるでしょう。それでいいと思うんです。読者の自由ですよね。

コメントに関しても、論理的である必要はありません。ただ、このブログに限らず、他人を批判する場合は、具体的な根拠、または論理が必要なのは、マナーとして大事なことだと思います。

投稿者 えくす : 2006年01月10日 01:05

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